歌い手としての喜びが、ぎゅっと詰まったアルバムが完成

デビューから10周年を迎えたコーラスグループ「DEEP」。627日(木)に3年振りとなるアルバム『THE SINGER』をリリースする。レーベルの移籍、NYでの武者修行と活動の場に変化をつけながらも、改めて原点であるシンガーとしての魅力にフォーカスした新作アルバムについてお話を伺いました。

Interview
LOADED(以下、L)_まず、THE SINGER』というストレートなタイトルに目がいきました。タイトルに込められた想いをお聞かせください。
TAKA_
THE SINGER』とはまさに僕たちの生きざまそのものだと思っています。アルバムを制作する過程で、自然と僕たちの歌心の集合体のような作品に仕上がったので、今回のタイトルとして採用しました。
RYO_10年以上シンガーとして活動してきた上で、『THE SINGER』というタイトルを掲げたこともあり、改めて今まで歩んできた道のりを感じています。
YUICHIRO_やはり自分は生まれ持ってのシンガーだと。今歌えていることがとても幸せですし、僕たちを支えてくださる方々に感謝ですね。みなさんに歌で恩返しをしていきたいと思っています。僕から歌を取ったら、何も残らないですから(笑)。
KEISEI_たしかに(笑)。僕も感謝の気持ちが一番ですね。この世界に飛び込んだ20歳の時に比べて、人のために歌いたいという気持ちが強くなっているんです。昔は自分のために歌っていたふしもありましたが、今は人に喜んでいただけるということに喜びを感じています。

L_アルバムを待っていた方も多かったと思います。NYでの武者修行や、レーベルの移籍等ありましたが、今回の制作はいかがでしたか
TAKA_
アルバムを出したいという気持ちは常にありました。今までの活動やリリースを振り返り、シンガーとして歌で表現することが僕達の持ち味だと改めて実感したんです。10年間を振り返り、楽曲制作もどう伝えて制作してもらうか、何を表現していくかを4人で話し合った過程全てが、今作に大きく影響したと思います。制作過程でどのような時間を過ごしたかが重要だと今回気付くことができて、今後のスタイルにも繋がって行くんだなと思っています。
RYO_楽曲のストックが溜まっていたので、自然とタイトルの『THE SINGER』にマッチする楽曲が選ばれていった気がします。歌心が詰まった作品になったので、歌い手の方々にも聴いていただきたいですね。
YUICHIRO_歌に対する姿勢や考え方が、レーベルを移籍してさらに変化したと思っています。レコーディングする時も、以前よりも歌うことの大切さを考えるようになりました。1曲にかける思いや気持ちの入れ方も変わりましたね。
KEISEI_自分たちが歌に救われているという意識で、歌と真っ正面から向き合えるようになったのが大きいです。今回のアルバムは、シンガーという生き方はもちろん、応援してくださる方々に向けたメッセージも表現したいという想いが強くありました。

L_アルバムを通して様々なサウンドアプローチが見られましたが、プロデューサーの方々はどのように選ばれましたか?
KEISEI_
以前からご協力してもらっていた春川仁志さんやT.Kuramichicoさんなど、僕らの事を理解してくださっている方にオファーした曲が多いですね。
TAKA_NEW JACK SWINGの生みの親として有名なTEDDY RILEY(テディー・ライリー)という大御所にプロデュースしてもらった曲もあります。
RYO_バラードもあればライヴを想定したアップテンポの曲もあるので、意識的に幅を広げたというよりも、完成した曲を並べると自然と幅が生まれたと思っています。
YUICHIRO_僕たちでしか作れないアルバムができ上がったと思いますね。

L_2月にリリースしたシングル『SING』は原点回帰をテーマにした楽曲でした。周りからの反響やグループ内での気づきなどはありましたか?
YUICHIRO_
デビュー10周年を迎え、改めて歌いたいという原点に立ち戻り、メッセージを込めた作品でした。リスナーのみなさんの心に、そのメッセージが響いたのではないかという実感しています。約2年ぶりのリリースということもあり、たくさんの反響をいただけました。
TAKA_一発撮りのMVも評価をいただきました。10年間の活動で得た経験値があったからこそ、挑戦できた作品だったと思います。自分たちは歌い手だという意識が更に高まった作品でもありました。

L_その後に発表した先行シングル「Celebrate」は、どのように制作されましたか?
KEISEI_
僕がプロデュースを担当し、大切な女性に向けた、真実のラヴソングに仕上げました。幸せにしたいと想いながらも、誘惑に負けたり、先延ばしにしたり、そんな男のダメな心情を描きました。最初はポップな曲調だったんですが、自分たちのルーツである90年代のR&Bを感じられるテイストを入れようと、Carlos.K.と何度も試行錯誤して完成させました。
TAKA_特に男性は共感できる歌詞が多いと思います。結婚に限らず、何か言い訳して決断から逃げてしまう男性って多いと思うんです。男性が一生をかけて守っていく誓いを立てる、そんなきっかけの曲になれたら嬉しいですね。
RYO_これを言うと本人は照れ臭いと思うんですが、KEISEIの本音をさらけ出した歌詞だと思います。聴いた時に、今まで隠れていたKEISEIの顔が覗けるんじゃないかなと。MVKEISEIの地元の友達が入籍されたということで、札幌まで『Celebrate』を歌いに行きました。実際にパーティを開いたんですが、とても想いのこもった、温かいMVに仕上がりました。

L_アルバムリリース後の予定を教えてください。
TAKA_
今はまだ未定になりますが、僕たちとしてはツアーをやりたいです。アルバムを出したらそれを引っさげたツアーで完結すると思っています。
KEISEI_ファンの方々もツアーを楽しみに待っていただけていると感じているので、必ず実現させたいですね。

L_最後に、改めて伺います。待望のニューアルバムとなる今作、どのようなアルバムになったと実感していますか?
YUICHIRO_
デビューから11年、4人で活動を続けてきたからリリースできたアルバムだと思います。歌唱スキルも、想いの込め方も進化しました。本当にたくさんの方々に聴いていただきたいです。もちろんツアーで歌うのを楽しみにしてますし、僕らの未来を照らすようなアルバムができたと思っています。
KEISEI_年齢を重ねている実感があります。デビュー当時と今作を聴き比べると、全然違うと思うんです。そう考えると、自分たちも歳を重ね、ファンの皆さんたちも歳を重ね、共に歩んできた感覚もあります。自分たちの人生が詰め込められた1枚なので、この作品を好きになっていただけたら嬉しいです。

【INFORMATION】
DEEP
アルバム『THE SINGER』(rhythm zone)
2018年6月27日(木)発売
初回生産限定盤[CD+DVD]盤AICL-3527~3528 / ¥ 4,980(TAX IN)
通常盤[CD] AICL-3529 / ¥3,000(TAX IN)

【オフィシャルサイト】
http://www.deep-ldh.com