不要なものをそぎ落としたニュースタンダードスタイル

ここ最近のコレクションの中でも特にリアルクローズに近いアイテムで構成した「Neil Barrett(ニール バレット)」2018春夏コレクションは、未来のために原点回帰がテーマ。美術家のドナルド・ジャッド氏の作品にイメージを重ね、装飾にも目的を持たせたコレクションとなった今回は、軽量を実現するためコットン、リネン、ナイロン混のキュプラを採用しリラックス感のあるスタイリングに。またアクセサリーとして登場するスネークチェーンネックレスは、フットウェアのトゥにも使われています。メンズではジャッド氏の作品を思わせる直線的なラインが胸元やベルト、ロールアップしたデニムの裾など、随所に登場。一方、ウィメンズでは曲線的なカッティングで女性らしいシルエットを強調しています。メンズ・ウィメンズともにカラーパレットは、普段のコーディネートにも難なく取り入れられるアーバンなモノトーンに未来的なシルバーやミリタリーカラーがベース。「ニール バレット」が織りなす「着ること」と「飾ること」の最小公倍数を求めた極めてシンプルかつ実用的な着こなしが際立ったコレクションと言えます。

TEXT_Asami Tamoto(LOADED)

【問】
ニール バレット GINZA SIX
[TEL]03-3572-5216
[URL]www.neilbarett.jp